アイロンをかける。
Yシャツにアイロンをかけました。
村上春樹のとある小説の中にこんな一節があります。
――――シャツにアイロンをかけようと僕は思った。頭が混乱してくると、僕はいつもシャツにアイロンをかける。昔からずっとそうなのだ。僕がシャツにアイロンをかける工程はぜんぶで十二にわかれている。それは(1)襟(表)にはじまって(12)左袖・カフで終る。僕はひとつひとつ番号を数えながら、きちんと順序どおりにアイロンをかけていく。そうしないことにはうまくいかないのだ。
(中略)
――――僕の頭はいくぶんすっきりとしたようだった。
僕の場合はあまりすっきりしませんでした(汗)。
ちなみに工程は4工程です(汗)。