自転車チャンピオン。
前にkumaさんちで立読み(?)した本が気になっていたので、
読んでみました。
- 作者: ルイゾンボベ,小河原政男,Louison Bobet,三田文英
- 出版社/メーカー: 未知谷
- 発売日: 2005/07
- メディア: 単行本
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自転車好き(特にロード好き)には是非是非オススメします。
戦後にツールを3連覇したフランス人、ルイゾン・ボベの話。
こういう類の本、初めて読みましたが精神的側面、レースの駆引きの現実(汚い部分含め)等々
が包み隠さず描かれていて、50年近く前に書かれた本とは思えない臨場感。
このルイゾン・ボベ、名前ぐらいしか聞いたことがなかったけど、
ちょうど、かの「カンピオニッシモ」ファウスト・コッピと同じ時代に活躍した選手。
引退間際のジーノ・バルタリが出てきたり、ジャック・アンティクルが新人で未熟だったりとか
最小ギアが48×19(!)だったり、時代背景も面白い。
って、あくまでマニアな本だと思いますのでマニアな方どうぞ。