グローバル。

今やっているプロジェクトがようやく量産を迎え、仕事も一段落ついてきたので、今日は現場の量産ラインをぶらり旅。


久々に現場をひととおり廻ったが、外国人の多いこと。ってか、外国人しかいねー。
50人にひとりぐらいしか日本人を見つけることが出来ない・・・(汗)。しかも日本人と思ってしゃべりかけるとカタコトの日本語。名札をみると『○崎ミカエル』とかって書いてある。日系ブラジル人ですよね。


ラインで実際にモノを作る作業員は100%外国人と言っていいほど。


いつも思うんですが、10年程前までここで大量に働いていた日本人はどこ行ったんですかね?引き篭もっちゃった?


経営サイドの立場になって考えれば人件費が安い外国人を使いたくなるのはわかるんですが・・・。これはあんまりですよね。っつか、節操が無いですよね・・・。


さらに2,200tの馬鹿デカい成形機があり得ないスピードで大量に樹脂部品を生み出していく光景をぼーっと眺めていると、なんだかいつも気が滅入ります・・・。


全てはお金を儲ける為。経営サイドはよく「社会に貢献する・・・」とかキレい事を言っていますが、ひとよりいっぱいボロ儲けしたいだけ。


その為だけにこんな馬鹿デカい機械を壊れそうなスピードでフル稼働させる。


なんでか恥ずかしい気持ちになった昼下がりでした。